終活年賀状の書き方と例文まとめ!悪い印象を与えないためのポイントは?

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終活年賀状の書き方と例文まとめ!悪い印象を与えないためのポイントは?

更新日更新:2020/07/21

公開日公開:2020/06/09

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「終活年賀状を送りたいが、書き方がわからない」「終活年賀状とはどのようなものかよくわからない」と感じる方もいるのではないでしょうか。

終活年賀状はその年賀状を最後にするという意味があるため、マナーを守って送ることが大切です。送り方を間違えれば相手に不快感を与えることもあります。

そこでこの記事では終活年賀状の書き方や例文、メリットやよく聞かれるような質問をまとめました。

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ひとことメモ

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年賀状とは旧年中の感謝を伝え、新年も変わらないお付き合いを依頼する挨拶状です。最近ではメールも普及して年賀状を送ることは少なくなっていますが、毎年多くの年賀状をやりとりされている方もいるでしょう。

歳を重ね、年賀状を送るのを少しずつ取りやめたいと思い始めたときやハガキではない連絡方法に切り替えたい際に、終活年賀状という方法で、相手に不快感を与えないで新しい人間関係を築くためのきっかけづくりができるということも知っておくといいですね。

終活年賀状の書き方とポイント

終活年賀状は通常の年賀状と同様の内容に加え、年賀状を終わりにする理由や代替案の提示をするなど、通常の年賀状にはない書き方をします。マナーを守らなければ相手に不快感を与える可能性もあるため、適切な書き方を守ることが大切です。ここでは終活年賀状の書き方とポイントについて解説します。

個性的な内容にする必要はない

終活年賀状はそのハガキを最後に、年賀状を送らないという趣旨を伝えるものです。その性質上要件を伝えることが重要なため、3つのポイントだけ伝えましょう。具体的には通常の年賀状としての挨拶、これを最後の年賀状にする理由、年賀状に変わる挨拶の方法の3つです。

この3つを伝えることが重要なため、個性やオリジナリティは重要ではありません。シンプルに要件を伝えるようにしましょう。ただし失礼がないようにするため、最低限のマナーは大切です。

誰が送るのか、どのような理由で送るかで多少文面が変わりますが、上記のポイントが重要なことは変わりません。それぞれの具体的な内容については次で詳しく解説します。

終活年賀状の理由を書く

終活年賀状を送るときはその年賀状を終活年賀状にする理由を伝えましょう。考えられる理由は様々ですが、適切に伝えなければ、送る人との人間関係に支障が出る可能性があります。

そのため年賀状を送るのが最後でも、人間関係の終わりではないということを伝えることが大切です。また終活年賀状を送っているのはその人だけではなく、全員に送っていることも伝えましょう。

理由としてはいくつかありますが、個人的な理由を正直に伝えて大丈夫です。終活の一環として、スマホなどで連絡するため、価値観が変わり年賀状を重要視しなくなったからなどが具体例として挙げられるでしょう。

いずれの場合でも、「自分の都合で年賀状を送ることを辞める」ということはきちんと伝えることが大切です。

お詫びや感謝の気持ちを伝える

終活年賀状を送るときは、お詫びと感謝の気持ちも伝えるようにしましょう。自分の都合で年賀状を送ることを辞めることについてのお詫び、これまで継続して付き合いをしてきたことへの感謝を伝えます。

これまでの感謝に加え、今後の付き合いを希望する文面も記載しておきましょう。この記載があることで、相手に不快感を与えずに済みます。

終活年賀状を最後に本当に付き合いが最後になる場合でも、上記の挨拶は大切です。挨拶がない場合「この年賀状を最後に、付き合いを最後にする」というニュアンスが強く出てしまい、相手はよい思いをしません。終活年賀状を送るときは相手への細かい配慮を忘れないようにしましょう。

今後の対応の希望について伝える

終活年賀状を送るときは今後の対応の希望を伝えるようにしましょう。「今後の変わらないお付き合いを希望する」ということだけではなく、今後の対応の方針を伝えることが大切です。具体的には、今後年賀状を送ってもよいのかどうか、連絡をどのように取ればよいのか記載しておきます。

年賀状はその人の近況がわかるような写真がついていることもあるため、送って欲しいということも選択肢です。逆に自分が送らないのに相手に送ってもらうのは気を使うため、受け取りも遠慮するという選択肢も間違いではありません。

今後の連絡手段を記載しておくことも忘れないようにしましょう。電話番号がおすすめですが、SNSのアカウントでも問題はありません。ただし、送る相手によっては失礼になる場合もあるため注意しましょう。連絡先があることで、相手に今後のお付き合いの意思も伝えられます。

【ケース別】終活年賀状の例文

「終活年賀状を送りたいけれど、実際にどのように書けばよいかわからない」という人もいるでしょう。定型文で送ればよいものではありますが、ケース別に適切な文面は変わるため、自分の状況に合わせた文面を記載することが大切です。ここではケース別に終活年賀状の例文を紹介します。

終活年賀状の一般的な例文

終活年賀状でどのような場合でも、比較的使いやすい例文を紹介します。60代から70代の方が多く、この場合は年齢面を理由にすると失礼がないでしょう。

新年明けましておめでとうございます。今年で私も〇〇歳を迎え、年賀状を書くための負担も大きくなってまいりました。そのため、大変恐縮ではございますが、今回の年賀状を最後にさせていただければと思います

この文面は少し簡略ですが、送る相手が既に連絡先を知っているほど親しい場合は問題ありません。年賀状以外でもやりとりをしているような場合は、お互いの気心も知っていることも多く、不快に感じることも少ないでしょう。

目上の相手に送る場合の例文

終活年賀状は終活の一環として行うことが多いですが、20代から30代の方が終活年賀状を送ることがあります。40代や50代で終活年賀状を送る場合でも目上の人に終活年賀状を送ることもあるでしょう。

謹賀新年。昨年は大変お世話になりました。今年度も昨年と変わらぬお付き合いいただければ幸いです。誠に勝手ではございますが、今年度で年賀状を送るのを最後にさせていただきます。今後のやりとりにつきましては以下の電話番号(SNS)にご連絡くださいませ。

目上の人に終活年賀状を送る場合は、「終活」などの文面は失礼になるため、文面にも配慮が必要です。また理由が長い場合、送らない言い訳をしているような印象を与えることがあります。そのため、理由は簡潔にするか、あえて書かないことも選択肢です。

年齢の節目を理由とする場合の例文

終活年賀状を送る理由としては年齢を節目にする場合があります。40歳や50歳をちょうど迎えるような節目は何かを辞めるきっかけにしやすいでしょう。

明けましておめでとうございます。今年で40歳の節目を加え、時世の変化から年賀状のやり取りを、今年度を持って最後にさせていただきます。今後のやりとりは年賀状に代わり、電話やSNSでのやりとりをすすめさせていただけると幸いです。皆様の今後のご健康をお祈りいたします。

年齢の節目は理由として抽象的ですが、納得感を与えやすく、失礼な印象を与えることも少ないでしょう。

加齢を理由とする場合の例文

終活年賀状を送る理由として多いのは、加齢を理由にする場合でしょう。年齢を重ねるほど年賀状の準備が大変になる上、今後はより難しくなる可能性が高くなります。70代や80代の方が年齢を理由にする場合、相手の理解も得やすいでしょう。

迎春。私も今年で〇〇歳を迎えました。これまで長い間年賀状で新年の挨拶をしてきておりましたが、高齢になるにつれ、文字の記載や文章でのやりとりが難しくなってきております。本年の年賀状を最後に皆様との年賀状でのやりとりを最後にさせていただきます。

もし差し支えないようであれば、皆様からの年賀状送っていただけると、今後の楽しみになります。年賀状は今年で最後になりますが、今後も変わらぬやりとりをお願いいたします

加齢を理由にする場合は、相手への配慮を忘れず、上記で説明したポイントをきちんと抑えて記載しましょう。

ネット上のやり取りに移行したい場合の例文

終活年賀状を送る理由として、年賀状に変わってネット上のやりとりをしたい場合もあるでしょう。この場合は、ネットでのやりとりを希望する趣旨を記載しておくことを率直に伝えて問題ありません。ストレートに理由を伝えることで相手にも納得してもらいやすいでしょう。

新年明けましておめでとうございます。SNSやスマホでのやりとりが主流となってきたおり、今年で年賀状でのやりとりを最後にいたします。今後はメールやSNSなどでお願いできるとありがたいです。今後もよろしくお願いいたします。今後の連絡先は以下の通りです。

今後別のやりとりをする場合は、今後の連絡先を必ず伝えておきましょう。また今後のやりとりを希望する趣旨を伝えることもポイントです。

そもそも終活年賀状とは

「終活年賀状がどのようなものか今ひとつわからない」という人もいるでしょう。終活年賀状とはその年賀状を最後に、年賀状を送るのを辞める、ということを伝えるためのものです。

終活をきっかけに送ることが多いためにこのような名前がつけられていますが、終活を理由しなくても送付できます。

終活年賀状は適切に送らなければ、縁切りのような印象を与えかねません。しかし、適切な伝え方さえしておけば、一方的に年賀状を辞めるより好印象を与えるでしょう。

終活年賀状を出すメリット

終活年賀状を出すメリットとしては、人間関係を整理できることに加え、年賀状作成の手間をなくすことで、時間的な余裕が生まれることです。これらのメリットを目的に終活年賀状を送るのもよいでしょう。ここではそれぞれのメリットについて具体的に解説します。

人間関係の整理ができる

終活年賀状を送るメリットは人間関係の整理ができることです。終活年賀状を適切な送り方をすれば、今後のお付き合いを希望する趣旨が伝えられます。うまく利用することで、終活年賀状を送る前より円滑なお付き合いができるでしょう。

今後のお付き合いを希望しない人に対して、終活年賀状を送ってもよいですが、意図的に送らないことも選択肢です。終活年賀状を送ることをきっかけに今後どのような人間関係を希望するのか整理するきっかけになるでしょう。

年賀状の作成の負担がなくなる

終活年賀状を送るメリットは、年賀状を作るのにかかる手間や負担をなくせることです。年賀状は歳を取るほどに送る相手が多くなり、作成するためにはデザインを考える手間やハガキ代、プリンター代など様々な費用と手間がかかります。

忙しいサラリーマンの方などの場合はそのような時間を確保することが難しい場合もあるでしょう。高齢の方の場合は作成自体が難しくなることもあります。

終活年賀状のマナーに関するQ&A

終活年賀状は送る機会がなく、どのように送ればよいかわからない、という人も多いでしょう。終活年賀状はマナーを守らなければ、相手に不快感を与え、送った相手との仲を悪くしてしまう可能性もあります。ここでは終活年賀状のマナーに対する質問や回答をまとめました。

Q.終活年賀状を出すタイミングはいつ?

終活年賀状を送るタイミングが普通の年賀状と変わるのか気になる人もいます。終活年賀状はその名前の通り年賀状のため、普通の年賀状と同じタイミングで出してしまって問題ありません。

1月1日に着くよう送るのがよいですが、それが難しい場合は1月7日までには届くようにしておきましょう。逆に年賀状のタイミングではない場合には送るのを避けた方が無難です。

Q.終活年賀状のデザインはどうすればいい?

終活年賀状を送る場合のデザインをどうするのがよいかわからない、という人もいるでしょう。終活年賀状はデザインに決まりごとがあるわけではなく、通常の年賀状と同様のデザインで問題がないとされる場合も多いです。

ただし、相手によってはカジュアルなデザインで送ると不快に思う場合もあります。マナーが気になる場合はフォーマルなデザインにすることもよいでしょう。仲がよい相手に送る場合は最後に送る年賀状になるため、自分の個性を出したデザインにすることも選択肢です。

Q.終活年賀状を受け取ったときの対応の仕方は?

終活年賀状が送られてきた場合、どのように対応することがベターなのかわからない人もいるでしょう。終活年賀状は相手の希望にもよりますが、返信をしない場合でも失礼にはあたりません。

相手によっては返信することで相手への負担になることもあります。どのように対応すればよいか、正解があるものではありません。しかし、返信しないことが気になる場合は「返信不要」であることを伝え、送るとよいでしょう。

まとめ

この記事では終活年賀状の書き方のポイントや例文、終活年賀状を送るメリット、送るときのマナーについて解説しました。

終活年賀状は終活の一環としてだけではなく、年賀状でのやりとりを回避したい場合に送られます。しかし適切な送り方をしなければ相手に不快感を与える可能性もあるため、マナーを守って送ることが大切です。参考例文を参考にして、マナーを守った終活年賀状を送りましょう。

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