終活するなら断捨離から!捨てる物と残す物を分けて賢く老後を過ごそう!

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終活するなら断捨離から!捨てる物と残す物を分けて賢く老後を過ごそう!

更新日更新:2020/09/04

公開日公開:2020/06/04

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エンディングノートの作成や遺品整理の他、終活の一環として実践したいのが「断捨離」です。遺品整理と同時に進める方も見られますが、具体的に何を重視して断捨離すれば良いのか分からない方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、断捨離において重要なポイントや残しておきたい物などを詳しく解説します。終活の基礎知識もあわせて解説するため、快適な老後を実現する参考材料にも役立つでしょう。断捨離の魅力もピックアップしていきます。

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ひとことメモ

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シンプルな生活は、毎日少しずつの「断捨離」で実現できます。根気を入れて短期間で実践しなくても大丈夫。「断捨離」はただ不要なものを捨てるだけではなく、身の回りを整理しながら、自分の心の整理をすることにもつながるという嬉しい効果もあるんです!

終活を行う上でも重要な「断捨離」のヒントを、この記事で紹介しています。

終活の目的と断捨離のメリット

人生の終わりに向けて計画を立て、充実した余生を過ごすための活動「終活」です。近年ではメディアで取り上げられる機会も増えているため、自分の終活について考える方もいるでしょう。残った人生を快適にするだけでなく、家族への負担を軽減させる効果も期待できます。

断捨離は、終活の中でも特に重要な要素のひとつです。必要ない物を可能な限り処分し、最低限度の物品に囲まれて生活を続けます。終活においては、以下のようなメリットを体感できるでしょう。

  • 部屋全体がきれいになる
  • 不要な物を捨てることで気持ちを入れ替える
  • 老後生活の快適性を高める
  • 亡くなった後、家族への負担を軽減できる

身辺の整理を行うと、気持ちが晴れてこれまでとは異なる環境を実現できるかもしれません。簡素な環境に感じる方もいますが、思い切ってシンプルな生活を実践してみましょう。

終活で断捨離を行う手順と方法

十分な準備を行わないまま仕分けを始めると、物が散乱して作業が滞る可能性もあります。スムーズに作業を終えるためには、段階を経て少しずつ進める意識が大切です。まずは持ち物の内容を把握して、不要かどうか見極めながら慎重に断捨離しましょう。3つの項目に分けて、具体的な手順と方法を詳しく解説します。

持ち物を把握する

初期段階の作業として、全体的にどのような持ち物があるのかチェックしてみましょう。「捨てるかどうか」のみでは決断しづらいため、以下を参考にいくつかの種類に分けます。

  • 日常的に使っている物
  • 利用頻度は少ないが捨てたくない物
  • 捨てても良いが、決断できない物
  • 捨てたい物・使う予定がない物

持ち物の把握を目的としているため、明確な結果が出せなくても問題ありません。迷う物はひとつにまとめ、再度ひとつずつ見ながら仕分けします。

不要な物を捨てる

捨てたい物がピックアップできた後は、実際に処分する作業に移りましょう。一度に全てを捨てるのが不安な場合は、「いらない」と思える物から捨てていくのがおすすめです。大型の家具や家電は、自治体の規定に沿って適切な方法で処分しましょう。

「どうしても決められない」という場合は、家族に相談する方法もあります。ただし、後悔する可能性もあるため最終的には自分で決断した方が良いでしょう。「5年間使っていない物は捨てる」といった基準を設けると判断しやすくなります。

物をなるべく持たないようにする

断捨離において重要なポイントは、「新しい物を増やさない」という意識です。必要な物であれば問題ありませんが、これまでと同じペースで増えていては元も子もありません。断捨離後の状態を維持できるよう心がけましょう。

物を減らすのが苦手な方は、大まかな数を把握しておくのもおすすめです。何か増やしたい物があれば、すでに所有している物をひとつ処分します。全体の数を変えないよう意識できると、現状維持しながら生活を続けられるでしょう。

断捨離に必要な4つのポイント

終活の一環として断捨離を実践する場合は、財産に関する計画も立てられると安心です。断捨離しながらでは作業が煩雑になる可能性もあるため、どのような部分に注目すれば良いか把握しておきましょう。「失敗した」と感じることのないよう、準備段階からポイントを押さえることが大切です。事前に覚えておきたいコツを4つご紹介します。

財産目録とチェックリストを作る

持ち物の全体像がつかみやすい断捨離では、財産目録も並行して進めるのがおすすめです。具体的な財産の内容を記録することで、相続に関する話し合いや手続きが簡略化しやすくなります。

断捨離の前に大まかな計画がある方は、チェックリストを作成してスケジューリングしてみましょう。整理したい場所や物の認識度を高められます。以下は具体的な内容を挙げた例です。

  • 衣類を整理して季節ごとに分ける
  • 使わない家具・家電を処分する
  • 使っていない部屋の整理
  • クレジットカードの数を絞って解約

断捨離はあくまでも自分の意志で行う

「物が多いから家族に判断してもらう」といった選択肢は賢明といえません。所有者以外の判断で決めると、捨てたくなかった物を処分するリスクがあるためです。家電の処分などは手伝ってもらうと負担を減らせますが、仕分け作業はなるべく自分自身で行った方が良いでしょう。

1人での作業が困難な場合は、信頼できる方に手伝いを依頼して少しずつ進められると安心です。時間を要するかもしれませんが、断捨離の速度よりも仕分けの慎重さを重視しましょう。

簡単に捨てられる物から始める

物を捨てる行為自体が苦手な方は、ストレスなく処分できる物から選ぶのがおすすめです。筆記用具や長期間着ていない衣類など、日常的なゴミ捨てに近い感覚で断捨離を始めてみましょう。以下のような基準で判断すると処分しやすくなります。

  • 長年使っておらず、今後も使う予定がない
  • 断捨離をスタートするまで存在を忘れていた
  • 同じような物を今後買う予定がある
  • 今後欲しくなっても、同じ物が手に入る

上記の条件に該当する物でも、ためらいがある場合は無理に処分する必要はありません。精神的な負担を和らげる意識も重要です。大切な思い出が詰まった物や、思い入れがある物は後回しにしても良いでしょう。

無理のない範囲で行う

断捨離を始めると、短期間で多量の処分品が発生するケースも多く見られます。可能であれば早く済ませたいものですが、無理に急いで作業を進めるのはおすすめできません。食事や趣味など、生活を圧迫しない程度にゆとりを持って仕分け・処分を行いましょう。

断捨離には、物を処分する他「自分の心を整理する」といった意味も込められています。時には過去を回想しながら、心に余裕を与えた状態で作業ができる環境も重視したい要素です。

断捨離で捨てるべき物と残すべき物

処分の必要性を個人で判断できない場合は、「遺産になるかどうか」が重要な基準となります。使っていない物でも、価値がある物はそのまま保管し続けた方が良いでしょう。売却してお金に換える選択肢もありますが、家族との話し合いで決めると安心です。断捨離で迷ったとき、判断基準として活用できる2つのポイントを解説します。

使用していない物や資産にならない物を捨てる

断捨離の際に有効な基準は、「自分や家族が現在使っているかどうか」です。食器や家電など、毎日のように利用しているのであれば残した方が良いでしょう。過去に購入して使っていない寝具や、子ども用に買ったおもちゃなどは思い切って捨てるのも適切な選択肢です。

購入した当時は高額でも、現在ではほとんど価値がない物もあります。バッグや衣類など、劣化しやすい物は処分を決断するのもおすすめです。「思い出は残しておきたい」という場合は、データとして保存する方法も検討してみましょう。

資産になる物・家宝は大切に残す

資産価値のある物は、処分せずに残しておいた方が安心です。以下のように、公的な役割を担う物は大切に保管しましょう。

  • 預金通帳
  • 銀行印・実印
  • 不動産関係の書類や土地の権利書
  • 投資関係の書類
  • インターネットバンキングなど重要サイトのアカウントメモ

金銭関係の書類は、亡くなった後に再発行できない可能性もあります。遺産相続の手続きにも影響する重要な要素です。要否を判断しづらい場合は、念のため保管した方が良いでしょう。

書類や家宝の保管場所が決まった後は、それぞれの情報を記録に残すのもおすすめです。家族全員がいつでもチェックできる状態にしておくと、万が一の事態を迎えても探す手間を省けます。重要書類は、なるべくきれいな状態のまま残しましょう。

50代を過ぎたら断捨離でシンプルな生活を!

終活や断捨離に関して、スタートする適切なタイミングは決められていません。思い立ったときに始めるのも賢明な判断ですが、可能であれば早い段階から実践に移した方が良いでしょう。体力に余裕がある時期から始められると、焦らず着実に進めやすくなります。健康リスクの観点では、50歳前後でのスタートがおすすめです。

人生の折り返し期間を過ぎたら価値観を絞る

年齢を重ねると、思い切り取り組める活動は減っていきます。野球・サッカーなどのスポーツが代表的な例です。このような状況の中、満足感を得るためには「選択肢を絞る」ための作業が重要といえるでしょう。

断捨離を行うことで、これまで諦めきれなかった思いや活動に終止符を打つきっかけになるかもしれません。「続けたいこと」「やめた方が良いこと」を見極める基準にもなります。心身への負担を感じやすくなる50歳以降は、さまざまな観点から「絞る」という行為が必要です。

元気なうちに行動する

50歳前後の年齢であれば、「体を動かしても疲れにくい」という方は多くいるでしょう。この期間を活かして、断捨離に注力するのもおすすめです。定年退職後にスタートする選択肢もありますが、体力的な問題で行動できない可能性もあります。

精神面でも元気な方が多いため、晴れやかな気持ちのまま作業を進められるでしょう。断捨離後に新しく物が増えても、これからの人生を見据えながら適切な判断をしやすくなります。老後のために行う終活ですが、実践中の体力・気力も大切にしたい要素です。

50代以降健康リスクが上昇する

50歳を過ぎると、脳や心臓にまつわる病気の発生率が上昇する傾向にあります。健康なまま生涯を終えるケースもありますが、リスクを考えると早めに終活・断捨離を始められると安心です。生活を見直すことで病気のリスクを下げたり、健康な生活を維持したりといった効果につながるかもしれません。

死に対して恐怖心を抱く方もいますが、万が一の事態を想定した終活は大切な取り組みです。家族への負担を和らげるためにも、50歳を目安に断捨離をスタートしてみましょう。

まとめ

断捨離は、部屋をきれいにする以外にもさまざまなメリットがあります。終活においては家族への負担を減らすことにつながるため、魅力的な要素の多い取り組みといえるでしょう。むやみに処分すると後悔を招くかもしれません。ひとつひとつ確認しながら、少しずつ進める心がけも必要です。

不動産や金融関係の書類は、亡くなった後に必要となるケースもあります。資産性の有無を見極め、保管する物は場所も記録できると安心です。健康体のまま断捨離を終え、快適な老後生活を満喫しましょう。

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