永代供養はいくらかかる?タイプ別の費用目安やメリット・デメリットを解説

終活

永代供養はいくらかかる?タイプ別の費用目安やメリット・デメリットを解説

更新日更新:2020/08/03

公開日公開:2020/07/30

この記事をシェアする
0
0
この記事をシェアする

「永代供養を依頼したいがどのくらいの費用がかかるのかわからない」「永代供養を依頼するメリットやデメリットについて知りたい」そうお悩みの方もいるのではないでしょうか。

永代供養は管理の手間や費用面でメリットがあるため、近年増えてきた供養方法です。しかし、それほど馴染みがない方法のため、どのようなものか、今ひとつピンとこない人も少なくありません。

この記事では永代供養とはどのようなものか、メリットやデメリット、注意点についてまで詳しく解説します。この記事を読めば、永代供養を依頼するときにどのような手順で進めればよいかわかるでしょう。

くろき

RashiK運営担当
くろき

ひとことメモ

くろき

RashiK運営担当
くろき

永代供養はお墓を永久に管理することではなく、寺院や霊園が遺骨を管理してくれる供養の方法です。永代供養にはいくつかのタイプがあり、費用も異なってくるので自分にあった供養の方法を探してみてくださいね。

永代供養は終活の一環として生前契約ができるメリットもありますので、検討する際には家族とよく話あって決めましょう。

永代供養とはどういうこと?

永代供養とは寺院や霊園が遺骨を管理してくれることです。ただし、「永代」とは言っても、永久にお墓を維持してくれるわけではないことに注意しましょう。そのため、実際にはどのようなことが行われるのか知っておくことが大切です。ここでは永代供養とはどのようなものなのか、詳しく解説します。

寺院や霊園が遺骨を管理すること

永代供養とは、その人の代わりに偉人や霊園が遺骨を管理してくれることです。大まかに2種類あり、個別でお墓を確保してくれる場合、合祀で他の人と一緒に供養してくれる場合があります。

個別のお墓の場合で永代供養してもらう場合、いつまでも個別のお墓で供養してもらえるわけではありません。一定期間が定められており、50回忌など一定の周期が期日に定められていることが一般的です。その後は合祀にて遺骨は管理され、供養自体はこれまでと同様してくれます。

屋内型・屋外型がある

永代供養はお墓の場所が屋内型と屋外型の2種類あります。屋内型のものは納骨堂と呼ばれ、寺院ごとにロッカーや稼働収納型など、管理方法に違いがあることが特徴です。屋外型の場合は、3種類あります。納骨壇型納骨塔型合祀型です。

それぞれ形状に違いはありますが、墓地のとしての機能面で見れば大きな違いはありません。場所の都合や宗派などで選ぶとよいでしょう。

永代使用との違いは?

永代供養と混同されがちな言葉として永代使用があります。永代使用とはお墓のある場所の土地を永久に使用する権利のことです。この方法の場合は永代供養のように一定の期日を過ぎれば合祀に行くということはありません。

その代わりお墓の管理は自分で行う必要があり、子どもや孫の代まで管理する義務が出てきます。そのため、核家族など、家族間の仲に問題があるような場合、管理面で不具合が起こるかもしれません。

【タイプ別】永代供養の費用目安

「寺院や霊園にお寺をお願いする場合、どのくらいの費用がかかるのか知りたい」そうお考えの人もいるでしょう。永代供養の費用はどのようなお墓に供養してもらうのかで費用が変わります。ここでは永代供養を行ってもらう費用の目安をそれぞれのお墓の種類ごとに見ていきましょう。

1.合祀墓

合祀墓とは、他の人と一緒に供養してもらうお墓です。個別のお墓は建てられず、遺骨も他の人と一緒に混ぜられて供養します。この方法の場合、他の方法と比べて管理する面積が最小で済むため、費用面でメリットがあるでしょう。

永代供養料として10万円、墓誌に名前を記載するために3万円ほどかかるのが一般的です。なお、墓誌に掲載されるのは、一定の期日があり、いつまでも残るわけではありません。

2.集合墓

集合墓とは石碑や石塔は統一であるものの、納骨スペースはここで分かれている場合です。合祀の場合と比べると、それぞれの面積が必要になるため、費用はかかります。しかし、納骨スペースは個々で確保できることがメリットです。

集合墓の場合の費用の目安は永代供養料として20万円ほど、墓誌に記載する費用で3万円ほどかかります。納骨スペースに保管される期日もあり、お寺や寺院ごとに定められた期間を過ぎると、合祀に移動するなどの処置が取られるでしょう。

3.個別型

個別型とは、お墓を個別に建てて納骨する方法です。個別にお墓が建てられるため、スペースが必要になり、永代供養量は集合墓の場合と比べてさらに高くなります。しかし、個別にスペースが確保でき、しっかりと供養できる点がメリットです。

永代供養の相場は永代供養の費用として40万円、墓石の費用が別途かかります。墓石のグレードによって大きく変わると言えそうです。ただし上記はあくまで参考であり、管理の仕方によって費用に違いが出ることもある点には注意しましょう。

永代供養のメリット

永代供養はお墓そのものを永久に使用する場合と比較すると、いくつかのメリットがあります。お墓の管理に手間が掛からず、費用面でも負担がかかりません。そのため、永代供養にはどのようなメリットがあるのか知っておくことが重要です。ここでは永代供養のメリットにはどのようなものがあるのか、解説します。

お墓の管理をしなくてもいい

永代供養のメリットはお墓の管理をする必要がないことです。永代供養は永代使用と異なり、寺院や霊園に管理をお願いする形を取ります。そのため、お墓の管理を自分でする必要はなく、きれいな状態を維持しやすいでしょう。

承継者が不要な点も重要です。永代使用の場合は、自分が死んでしまった後の管理を子どもや孫の代に引き継ぐ必要があります。しかし、永代供養であれば、寺院や霊園がその後の管理を担うため、その後の管理の負担をかける心配がありません。

お墓に比べると費用が安い

永代供養のメリットは永代使用でお墓を準備するよりも費用が安く済むことです。永代使用の場合は土地の使用量という形で費用を負担するため、永代供養と比べるとどうしても費用が高くなってしまいます。

しかし、永代供養であれば、いつかは合祀に納められるため、費用面で安くできることがメリットです。そのため、供養のための費用をできるだけ抑えたい場合におすすめです。

永代供養のデメリット

永代供養は管理の手間が楽になり、費用面でもメリットがあります。しかし、デメリットもいくつかあり、その点を把握した上で、永代供養を選ぶことが大切です。ここでは永代供養を行う具体的なデメリットについて解説します。

どのタイプの永代供養でも最終的には合祀される

永代供養のデメリットは、どのようなタイプの供養を選んだとしても、最終的には合祀になってしまうことです。寺院や霊園によって実際の期日は異なりますが、永代供養の場合、33回忌や50回忌などの節目で合祀に遺骨が納められます。

そのため他の人と同じお墓に入れられるということに抵抗感がある場合にはあまりおすすめできないかもしれません。

一度合祀されてしまうと遺骨を取り出せない

永代供養のデメリットは一度合祀されてしまうと、遺骨を取り出せなくなることです。合祀に納められる場合、遺骨は他の遺骨と一緒に混ぜられてしまいます。

その結果、その人の遺骨がどれかはわからなくなり、一度納めてしまったらその後取り出せません。遺骨を取り出したいと思っているのであれば、あまりおすすめできないでしょう。

永代供養を行う際の注意点

永代供養を依頼する場合、寺院や霊園に管理をお願いすることになります。永代使用のときと比べると、管理は楽になりますが、それでも注意した方がよい点もあるため、確認しておきましょう。注意点をしっかりと確認しておけば、その後の負担も少なくなります。

永代供養をする場所

永代供養をお願いする場合は、場所にも注意が必要です。管理は自分で行わないため、こまめに訪れる必要はありませんが、お盆などの節目でお墓参りすることはあるでしょう。アクセスがあまりよくない場所や自宅から遠すぎる場所の場合は、そのときの負担になります。

将来的に車に乗らなくなる可能性もあるため、電車やバスなどの公共機関を使っていけるような場所にあると、楽になります。

宗旨・宗教を確認して申し込む

永代供養を依頼する場合は宗旨・宗教を確認して申し込みましょう。永代供養は将来的に他の人と一緒のお墓に入ります。そのため、宗派や宗教はその寺院や霊園のものに沿った内容になるでしょう。宗派が異なる場合は、断れられる可能性もあります。そのため、宗派や宗教がきちんとしたものとなっているか、確認しておきましょう。

生前契約したら家族に伝える

永代供養を生前契約した場合は家族に伝えるようにしましょう。特に子どもや孫に伝えておくことが大切です。生前契約の場合、契約したときの領収書などが必要になることがあり、その場所がわからないことにより、自分の死後トラブルになる可能性もあります。

まとめ

永代供養は管理を寺院や霊園に依頼できるため、遺族の負担が少ないことがメリットです。しかし、まだそれほど馴染みが少ないこともあり、周囲の理解が十分に得られないこともあります。そのため、永代供養を検討している場合は家族や親族によく相談しましょう。

永代供養や葬儀についてわからないことがあれば、葬儀を執り行った葬儀社に相談するのも良いでしょう。最近は葬儀後についても相談に乗ってくれるところもあります。

あなたにおすすめ