今回のコラムでは実際のBudsceneの防音室施工物件をご紹介させていただきます。
超高性能な防音室で、和太鼓の演奏を夜間でも可能なSTUDIOを紹介させていただきます。
<埼玉県三芳町 防音和太鼓スタジオ 「鼓屋」>
設計期間約2ヶ月。施工期間約2ヶ月を経て、
施主様が求めた防音和太鼓スタジオが完成しました!
施主様がスタジオに付けた名前は「鼓屋」
人が集う最高の場が完成です。
遮音性能はスタジオ内~外部で85dB以上の減衰を確保しています。(500Hzの場合)
和太鼓は音圧が大きい楽器なので、遮音性能の確保を一番重視しました。
「夜でも仲間が集って太鼓の練習がしたい!その為の防音室を考えたいんだけど、
本当に夜練習できる?」
施主様と私がお会いした時から、何度も気にし私に確認してきた言葉です。
私は自信を持って設計も工事の準備も進めていきますが、施主様には不安も一杯。
きっと完成するまで、心配は続いていたと思うのですが、
完成した部屋を確認した施主様の顔が頭に残っています。
防音室としても、太鼓を演奏する部屋としても、
施主様が求めたいたものに限りなく近い部屋です。
防音室以外の工事もあり、施主様の太鼓仲間である大工さんに施工していただきました。
ミーティングスペースや物置は太鼓仲間の大工さんの工事で、
音に関する箇所だけお手伝いさせていただきました。
私のチョットしたワガママにもご対応いただき、本当に感謝しております。
どんな部屋かを説明させていただきますと・・・・・・・・・
・唯一の開口部のドアは施主様と大工さんの希望で、大型の太鼓も搬入できるよう
横幅1400mm 高さ2000mmの2重ドアになっています。
施主様も私もどうしても付けたかった窓は、4重ガラスになっています。
内部の2層は角度を付け、音の侵入角度を変えることで遮音性能の効果が上がります。
・内装では音場(ルームチューニング)を考慮し、
「鼓屋」の為にデザインした拡散・吸音パネルを利用しました。
縦スリットで和モダンな雰囲気を出しています。スリットは木を利用し、
時代塗り(木目にパールを染み込ませる)をお勧めさせていただき、
施主様にも気に入っていただけました。
拡散・吸音パネルの内側は、グラスウール・ロックウール吸音板を充填し
椅子生地で仕上げています。
・施主様が室内で重視したのは、鏡です。
和太鼓には型があり、演奏する方がお客さまからの見え方を
凄く考え練習しているのを知りました。
鏡の面が多いと、音場(ルームチューニング)が難しくなるのですが、
デザインしたパネルでうまく補正できました。
お引き渡しも兼ねて、施主様の太鼓仲間が集まった「鼓屋」最初の集まりに
参加させていただきました。
和太鼓の先生や仲間が集まっての乾杯~演奏まで、凄く楽しい時間でした。
皆さんが防音室の性能にビックリされ、
部屋の雰囲気では施主様のセンスを皆さんが感じたようでした。
太鼓の音圧が洋服をブルブルと震わせる程ですが、気持ちいい!の一言です。
外部に出ると音はほとんど聴こえません。夜間でも大丈夫!を測定データでは無く、
実感で証明した瞬間です。
昨今では、この部屋をインターネット上で知った映画撮影のSTAFFから連絡があり、
「是非この部屋を使いたいので取り次いでもらえないか?」とBudsceneに連絡がありました。
施主様にお願いすると「楽しいことだからOK!」と快くご了承いただき、
何度かタレントさんも来ました。
夜でも和太鼓の練習ができる一般住宅はそんなに無いですよ!
映画の告知は残念ながらできないのですが、
報道発表があった時点で報告させていただきます!
人が集まることを望んだ施主様の気持ちが、
仲間をどんどん増やしていく今になった気がします。
和太鼓の練習教室も始めていますので、ご希望の方はBudsceneまでご連絡くださいませ。
お子様でも大人でも楽しめる和太鼓を皆様もいかがですか!?気持ちいいですよ♪
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