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東京デザイナーズウィーク

こんにちは!大谷です!

今回も日本のものつくりのお話をさせていただこうと思いましたが、

私事ですが10/29~11/3まで開催されておりました、

東京デザイナーズウィークに出展をしましたのでそのご報告をさせていただきます。

東京デザイナーズウィークとは、様々な要素が融合した

都市型デザインイベントと称して開催されるイベントです。
http://www.tdwa.com/


 
今年で25年目を迎えるイベントとなります。

今年のテーマは「環境」x「デザイン」。

私たちの考える「環境」は地球温暖化といった自然環境だけでなく、

身の周りの「生活環境」や自分自身の「からだの環境」、

生活を豊かに過ごすための「ココロの環境」などを総称し「くらしの環境」と位置づけています。

そこで、企業や団体、個人のデザイナーなどによる「くらしと環境」に関する取り組みの発表や、

コンテナエキシビジョン、学生作品展、デザインマーケット等を開催するイベントです。

そこで僕たちは「PEACExPEPERxPHILIPIN」をテーマに出展しました。



何を出展したかと言いますと、

フィリピンで廃材になっているバナナの幹の部分とパイナップルの葉の部分から

良質の繊維が取れてそれを日本の和紙梳の技術で紙にしたものを

タペストリーやパーテション、照明にプロダクトした物をご紹介しました。

フィリピンでは大規模なバナナやパイナップルのプランテーションがあり

バナナの幹を間引きしたり、パイナップルの葉を切った物が大量に発生します。

この素材を利用し何か出来ないかとMASAECOという企業が

現地で色々なデザインの和紙を作っています。


 
MASAECO自身はとても共感出来る会社です。

社長がアメリカ在住中に交通事故に遭い、

その時に命を救ってくれたのがフィリピン人医師で、

その恩返しとフィリピンを含む地球上の多くの国の人々が貧困に苦しみ、

その貧困が密接に自然破壊と関係しているのに着目した会社です。

僕たちはこの考えに賛同し、日本での販売をする事になりました。

また、今回はオリジナルのプロダクト、パイナップルの紙で 

LEDを包み照明を製作しました。

紙の作り方、現地の紹介は下記サイトをご覧下さい。
(http://www.85inc.jp/works/product/ppp/)

今回の展示会は廃材を使ったプロダクトや産業廃棄物の現状を訴え、

ゴミをゴミとしてではなく、資源としてとらえ、

そこにデザインの力を加える事により持続的に新しい可能性を

創造できる可能性を考える試みをしているブースなど出展されてました。

ここで何件かご紹介します。

廃材を作った家具達、「家具を作る為に生きた木を伐る」という考えを

見つめ直すというグリームというブランドがあります。

ボルネオの古いカヌー、ジャワの古民家、カリマンタン島の枕木などの

材料を使って家具を作っています。

http://gleam.jp/

また、今回の展示会で心惹かれたプロジェクトはNAKADAI PROJECT。

これは産廃業者のナカダイさんが投げかけた取り組みです!

毎日の様に産廃が送り込まれてきています。

それは日本の雇用を奪い海外生産したものが日本に輸入され

それがゴミとなり廃棄されて行く、なにも手を付けず段ボールに入った商品が廃棄され、

製品不良により一回も使われてないホワイトボードが何千枚も廃棄されたり、

数を上げればきりがない程色々な物が廃棄されているのが現状です。

私もこのイベントに参加して薄々気がついていた事が

目のあたりにされつくづく考えさせられたイベントでした。

知らないという事は恐ろしいですね。

また知って何が出来るかという事も考えさせられたイベントでした。
( http://www.tdwa.com/exhibition/nakadai.html

今回は家具のお話が出来ませんでしたが皆さんが使われているものの行き先であったり、

物の背景を知っていただくのも良いかなと思いブログを書かせていただきました。

次回はまた戻り日本のものづくりのお話をさせていただきます。

それではまた!

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コメント (2)

よまたけ:

東京デザイナーズウィーク初めて知りました。
サイトも見に行きましたがすごいですね。
行きたかったなーと思いました。
テーマが環境とデザインということで、私が感心のあること2つです。
おしゃれなデザインと環境が結びつくのは想像できませんでしたが、できるものなんですね。
これからもこういう取り組みが広がっていって欲しいです

大谷:

よまたけ様
コメントありがとうございます。
そうですね!デザインはもう環境無しでは考えられなくなってきてますね!物が無い時代、10,000円の物を15,000円で売る方法はデザインでした!それによりデザイナーやブランドと言う物が育ってきました!現代では物があふれデザイン的にも似た様な物が増えその中でどう差別化しよと思うと環境に考慮されていたり、どう廃棄されて行くかを御伝えしてそれに賛同された方に発信をして行くという形になっています。物を消費しなければ経済効果はないですし、かといって、消費をすれば廃棄が生まれる!そうすると経済効果を上げる為には、10,000円のもの15,000円で売るようになります。それが、以前はデザインだったものが今は環境がキーワードになっています。物をデザインする時代から仕組みをデザインするまで行かないとなかなか消費に繋がりません。デザインはもう環境なしでは語れない時代になってきましたね!!酸化経済から還元経済へ!リサイクルであるとかユーズドあるとかそこを考えてデザインしなければと常々思います。是非、よまたけさんもそんな目線でもの見ていただければ幸いです!
コメント有り難うございます。

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